パナソニックのLUMIX S1/S1Rを予約しようと思ってたけどやっぱりやめた理由

パナソニック LUMIX S1とS1R ボディ

パナソニック初のフルサイズミラーレスカメラLUMIX S1およびS1Rが公式に発表されました。

僕も一時期は欲しいと思っていましたが、いざ正式に発表されてみると考えがガラッと変わってしまいました。

 

S1とS1Rはフォトキナ2018で開発発表があり、ライカ・シグマとのLマウントアライアンスなど、僕も大注目のカメラでした。

G9 PROユーザーがパナソニックのフルサイズミラーレスカメラS1RとS1に望むこと
今回はドイツで発表されたLマウントアライアンスとその内容について、パナソニックG9 PROユーザーという目線で期待していることを書きたいと思います。

 

ソニーばかり使用しているので、他のカメラはどうかと思い、真剣にパナソニックのフルサイズミラーレスカメラを検討していました。(S1Rは高そうなので、購入するとしたらS1でしょうか)

予約して購入しようと思っていたところですが、色々思うところがあり、現時点では購入するのをやめよう(少なくともしばらくは様子を見よう)と思うようになりました。

 

今回はそのあたりのお話です。

 

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パナソニック LUMIX S1とS1Rを買うのをやめた理由

日本での公式発表はいつですか?

既にpanasonic.comに掲載されている

既にpanasonic.comに掲載されている

海外での公式発表があってから、パナソニックのグローバルウェブサイトである『panasonic.com』には価格と共に商品ページが掲載されています。

一方で日本はというと、海外の公式発表から一週間以上経ちますが、日本での公式発表はまだありません。もちろん日本のパナソニックのホームページは更新されず。

一体いつになったら日本で公式発表がされるのでしょうか?

海外でまず発表して、時差の関係で日本での発表が半日ほど遅れるというのでしたら理解できます。でも一週間以上経ってしまいました。

気になったので、G9 PROの発表時を調べてみました。

海外公式発表日本公式発表発売日
G9 PRO2017/11/82017/11/162018/1/25
S1/S1R2019/2/1発表無し発表無し

G9 PROの時も日本の発表が8日間くらい後だったのですね。

でも今回、海外発表から8日後の2019/2/9は土曜なので、早くても週明けの2019/2/12の火曜以降になりそうです。(月曜は祝日のため)

そうなると、早くとも11日後かそれ以降ということになりそうですね。

パナソニックは、日本市場を重要視していないように思えて、いちユーザーとして悲しい思いです。

当時はG9 PROをあまり欲しいとは思っていなかったため、それほど長くは感じませんでしたが、今回のS1/S1Rは期待が大きかっただけに、待ちきれないばかりか、既にもう熱は冷めつつあります。

ソニーα7 IIIユーザーがパナソニックG9 PROを購入したので理由とか比較とかレビューしてみる
僕は普段ソニー α7 IIIを使用していますが、今回パナソニック 『G9 PRO』を購入してみました。 現在フルサイズカメラを使っていながら、フォーサーズカメラを購入した理由や両カメラの比較などを中心にレビューしてみたいと思います。

分かっていたけどデカいよね

パナソニック S1とソニー α7 IIIの比較

パナソニック S1とソニー α7 IIIの比較

S1とS1Rはフォトキナ2018で行われた開発発表以降、モックアップやプリプロダクションモデルなどの画像が出回っていたので、他社のフルサイズミラーレスカメラに比べて大きいということは分かっていました。ですが、正式発表されたモデルをソニーα7 IIIと比較してみるとやはり大きいですよね。(参考: camerasize.com

4K動画時の排熱性能や防塵防滴性能向上のため、ボディを大きくせざるを得ない、という説明ですが、個人的には排熱性能や防塵防滴性能よりボディの小ささを重視したい、というのが本音です。

Sony α7 IIIの下克上! ソニー α7IIIとα7RIIIを比較してα7 IIIを購入しました
僕はSony α7IIIとα7RIIIを比較して、α7IIIを購入しました。 決してα7 IIIの方が安いから選んだわけではありません。 両機種で迷われている方もいらっしゃると思いますので、なぜα7IIIを選択したかお伝えします

単焦点レンズもデカい

パナソニック 50mm F1.4とキヤノン50mm F1.2の比較

パナソニック 50mm F1.4とキヤノン50mm F1.2の比較

パナソニック
LUMIX S PRO 50mm F1.4
キヤノン
RF50mm F1.2L USM
大きさ90 x 130 mm89.8 x 108 mm
重量955g950 g
フィルター径77mm77 mm
価格25万円前後?23万円前後

パナソニックからS1とS1Rと同時に、50mm F1.4の標準単焦点レンズも発売されます。

日本での実売価格の正式発表はまだですが、海外での販売価格から為替を考慮して25万円前後くらいではないかと言われています。

一方で、すでに発売されている大口径単焦点レンズと言えば、キヤノンのキヤノン RF50mm F1.2L USMがあります。こちらは2018年10月の発売以来値段が下がってきて、2019年2月現在で23万円前後の最安値となっています。

F1.4とF1.2のレンズを比較すれば、F1.2の方がレンズ径が大きくなるわけでから、当然のことながらF1.2のレンズの方が大きく重く高くなることが普通だと思います。

F1.2より大きい・重い・高いの3拍子揃ったF1.4レンズって何なんでしょうか。

キヤノン RF50mm F1.2L USM
カメラのキタムラ
¥ 278,571(2019/03/18 06:25時点)

望遠ズームレンズもデカい

パナソニック LUMIX S PRO 70-200mm F4

パナソニック LUMIX S PRO 70-200mm F4

パナソニック
LUMIX S PRO 70-200mm F4
キヤノン
EF70-200mm F4L IS II USM
大きさ84.4 x 179 mm80×175 mm
重量985g780 g
フィルター径77mm72 mm
価格18万前後?13万前後

50mm F1.4と同時に70-200mm F4の望遠ズームも発売予定です。

フィルター径が77mmということは早い段階で分かっていましたが、今までF値がなぜか未公開であった望遠ズームでした。フィルター径77mmの望遠ズームレンズは、他メーカーのF2.8望遠ズームと同じフィルター径なので、このレンズはもしかしてF2.8の望遠ズームなのか、あるいはマイクロフォーサーズのようにF2.8-F4のようレンズなのかという期待していた方も多いかもしれません。結局、蓋を開けてみれば普通のF4望遠ズームということでちょっとガッカリされた方も多いことでしょう。

F4の望遠ズームということですが、同じく一眼レフのキヤノン EF70-200mm F4L IS II USMと比較してみても、大きく重いレンズとなっています。(RFマウントの望遠ズームはまだ発売していないので、一眼レフのEFマウントと比較しています)

重い重いと言っていますが、この望遠ズーム自体が重くて使用できないかと言われれば、全然持てる重さです。

問題なのは、今後出てくるであろうF2.8の望遠ズームです。F4の望遠ズームでこれだけ重いのですから、F2.8の望遠ズームは一体どれだけ重いのでしょうか。

LUMIX S 24-105mm F4 Macro O.I.S.はPROシリーズではない

パナソニック LUMIX S 24-105mm F4 Macro O.I.S.

パナソニック
LUMIX S 24-105mm F4 Macro O.I.S.

パナソニック
LUMIX S 24-105mm F4 Macro O.I.S.
キヤノン
RF24-105mm F4L IS USM
大きさ84 x 118 mm83.5×107.3 mm
重量680g700 g
フィルター径77mm77 mm
価格14万前後?12万円前後

4倍の標準ズームレンズであるLUMIX S 24-105mm F4 Macro O.I.S.も同時発売予定です。

このレンズは先の2本とは対照的に、キヤノンのRF24-105mm F4L IS USMと比較してみてもそれほど大きさや重さは変わらなそうです。

24-105mm F4 Macro O.I.S.の最大撮影倍率は0.5倍となっており、RF24-105mm F4L IS USMの0.24倍よりもかなり寄れるレンズとなっています。使い勝手は良さそうですね。

ただし、このレンズだけPROシリーズではないので、描写性能がどうなのかは気になるところです。

キヤノンのRF24-105mm F4L IS USMは高級路線のLレンズですが、PROレンズではない24-105mm F4 Macro O.I.S.の方が高価になりそうということで躊躇してしまいます。

キヤノン RF24-105mm F4L IS USM
カメラのキタムラ
¥ 130,850(2019/03/09 20:20時点)

動画を重視した機種なのにバリアングル液晶ではない

S1とS1Rはチルト式

S1とS1Rはチルト式

G9 PROはバリアングル

G9 PROはバリアングル

パナソニックのマイクロフォーサーズ機も動画を重視した機種が多いですが、G9 PROもGH5もGH5Sもバリアングル背面液晶を採用しています。

スチル撮影時は、光軸がズレるなどの理由でバリアングル液晶を好まない方もいるかもしれませんが、動画撮影時はバリアングル背面液晶の有用性を認める方が多いと思います。

S1とS1Rは動画性能を重視したカメラのはずですが、なぜバリアングル背面液晶を採用しなかったのでしょうか。

ソニーα7 IIIユーザーがパナソニックG9 PROを購入したので理由とか比較とかレビューしてみる
僕は普段ソニー α7 IIIを使用していますが、今回パナソニック 『G9 PRO』を購入してみました。 現在フルサイズカメラを使っていながら、フォーサーズカメラを購入した理由や両カメラの比較などを中心にレビューしてみたいと思います。

動画の連続録画時間30分制限がある

2019年2月1日に日欧EPAが発効となったため、2019年2月1日以降に発売となるデジカメは、動画の連続録画時間30分の制限がなくなるはずです。

しかしながら、S1とS1Rも2月1日以降に発売されるデジカメですが、S1の4K 60p/50pには29分59秒(S1Rの4K 60pはなぜか15分)の制限があります。

ソフトウェアの変更が今回の発表に間に合わなかったのかどうかは定かではありませんが、LUMIX Sシリーズは動画も強みとしたいはずなので、この制限はちょっといただけません。

パナソニックはS1やS1Rの動画性能も強みとしていたはずなのに、他社のカメラ(例えばソニーα6400)に後れを取ってしまうことになります。

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576万ドットのファインダーはソニー製?

S1やS1Rのファインダー解像度が576万ドットとなっており、他社のフルサイズミラーレスカメラと比べても突出したファインダー性能となっています。

この576万ドットのOLEDは、ソニーセミコンダクタソリューションズからしか発売されていないと思われますので、ソニー製の可能性が高いと言えます。

 

0.5型として最高解像度のUXGA有機ELマイクロディスプレイを商品化
ソニーは、0.5型で最高解像度となるUXGA(1600×1200)を実現した有機ELマイクロディスプレイ『ECX339A』を商品化します。

 

ソニー製ということであれば、今後のソニーのカメラにもこの576万ドットのOLEDが採用される可能性が高いため、ファイダー性能だけでS1やS1Rを選ぶと、ソニーの次のカメラが発売された際にS1やS1Rの利点が無くなってしまうかもしれません。

今後の価格下落が気になる

パナソニック G9 PROの価格推移

パナソニック G9 PROの価格推移

パナソニックのマイクロフォーサーズ機のフラッグシップであるG9 PROは2018年1月に初値20万ちょっと発売しましたが、2018年の9月にはキャッシュバックキャンペーンも含めて半額近くまで値下がりました。(本体13万からキャッシュバック2万を引いて実質11万円でした)

G9 PROは僕自身使用してみて高機能でとても良くできたカメラだと思います。

ソニーα7 IIIユーザーがパナソニックG9 PROを購入したので理由とか比較とかレビューしてみる
僕は普段ソニー α7 IIIを使用していますが、今回パナソニック 『G9 PRO』を購入してみました。 現在フルサイズカメラを使っていながら、フォーサーズカメラを購入した理由や両カメラの比較などを中心にレビューしてみたいと思います。

 

値下がってから僕は購入したので特に不満は持っていませんが、発売直後に購入された方はここまで急激な値下がりは予想していなかったのではないでしょうか。

S1やS1Rも発売直後に購入して、もし一年以内に半額くらいになってしまったら、と考えたらちょっと躊躇してしまいますよね。

 

パナソニック LUMIX S1 / S1Rの比較

外観比較

パナソニック LUMIX S1とS1Rの上面

パナソニック LUMIX S1とS1Rの上面

パナソニック LUMIX S1とS1Rの背面

パナソニック LUMIX S1とS1Rの背面

パナソニック LUMIX S1とS1Rの上面

パナソニック LUMIX S1とS1Rの上面

パナソニック LUMIX S1とS1Rの左面

パナソニック LUMIX S1とS1Rの左面

パナソニック LUMIX S1とS1Rの右面

パナソニック LUMIX S1とS1Rの右面

パナソニック LUMIX S1とS1Rの外観を比較してみると、S1とS1Rというロゴマーク以外見分けが付かないほど、そっくりの見た目となっています。

スペック比較

製品名パナソニック LUMIX S1パナソニック LUMIX S1R
センサー35.6×23.8mm CMOS36×24mm CMOS
ローパスフィルターあり?なし
ダスト除去機能
画像処理エンジンヴィーナスエンジン
画素数2528万総画素
2420万有効画素
5044万総画素
4730万有効画素
最大記憶画素数6000 x 4000 px8368 x 5584 px
ハイレゾリューションモード9600万画素
(12000 x 8000px)
1億8700万画素
(16736 x 11168 px)
ISO常用:100-51200
拡張:50-204800
常用:100-25600
拡張:50-51200
連写AF-S時:9コマ/秒、AF-C時:6コマ/秒
連続撮影可能コマ数RAW:40コマ以上、JPEG:50コマ以上、RAW+JPEG:35コマ以上
オートフォーカス方式コントラストAF(空間認識AF)
測距点/AFエリア225点
測距輝度範囲EV-6~18
ファインダーOLED (約576万ドット/視野率100%/倍率0.78倍/120・60fps)
モニター3.2インチ (210万ドット)
タッチパネル(タッチパッドAFに対応)
可動式モニター3軸チルト
上部のサブモニター
(情報表示パネル)
メカシャッター1/8000-60秒
フラッシュ同調1/320秒以下
電子先幕シャッター1/2000-60秒
電子シャッター1/8000-60秒1/16000-60秒
バルブ撮影メカ&電子先幕:最大30分、電子:最大60秒
フリッカー対策フリッカー低減撮影
顔認識○(瞳AF、体、動物認識対応)
撮影可能コマ数ファインダー:約360コマ
モニター:約380コマ
パワーセーブEVF:約1100コマ
ファインダー:約360コマ
モニター:約340コマ
パワーセーブEVF:約1100コマ
カメラ内RAW現像
動画4K(3840×2160) 60 / 50 / 30 / 25 / 24p
フルHD(1920×1080) 60 / 50 / 30 / 25 / 24p
4Kの撮影方式4K 60p時:APS-C 1.5倍クロップ
4K 30時:全画素読み出しオーバーサンプリング
4K 60p時:1.09倍クロップ ピクセルビニング
ハイフレームレート180/150fps(1920×1080)180/120fps(1920×1080)
ファイル形式AVCHD、MP4
映像圧縮方式H.264/MPEG-4 AVC、H.265/HEVCH.264/MPEG-4 AVC
音声記録方式LPCM、AAC、Dolby Audio (2ch)
撮影時間4K 60p/50p 時:29分59秒4K 60p 時:15分
フォトモード6Kフォト 30コマ/秒、4Kフォト 60・30コマ/秒
ボディ内手ぶれ補正5.5段分の5軸手ぶれ補正
6.0段分(Dual I.S. 2対応レンズ装着時)
防塵防滴仕様○(-10度の耐低温も対応)
Wi-Fi
Bluetooth○(4.2)
USB充電/給電○(USB PD対応)
メモリーカードスロット1:XQDカード、スロット2:SDXC UHS-IIカード
バッテリーDMW-BLJ31
マイク端子3.5mmステレオミニジャック
インターフェイスUSB Type-C、HDMI
148.9mm
高さ110mm
奥行き(厚み)96.7mm
重さ898g、1017g(SDカード込み)
1021g(XQDカード込み)
898g、1016g(SDカード込み)
1020g(XQDカード込み)

 

パナソニック LUMIX S1とS1Rまとめ

今回は、パナソニック初のフルサイズミラーレスカメラLUMIX S1とS1Rを予約しようと思っていましたが、考え直した理由を書いてみました。

もしかしたら、日本でもすぐに発表、予約開始となっていたら、勢いで予約していたかもしれません。それくらい期待していました。

G9 PROを使用して、パナソニックのフルサイズにも期待が膨らんでいましたが、今はかなり冷静になっています。

今後実際に触ってみたら、やっぱり欲しい!となるかもしれませんので、引き続き要チェックです。

 

G9 PROユーザーがパナソニックのフルサイズミラーレスカメラS1RとS1に望むこと
今回はドイツで発表されたLマウントアライアンスとその内容について、パナソニックG9 PROユーザーという目線で期待していることを書きたいと思います。
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ぽんこ

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