ソニーα6400かα6500を買うならどっち? 手ブレ補正機能やAFなどを比較した結果

ソニー α6400とα6500の比較ボディ

ソニーから新型APS-Cミラーレスカメラの『α6400』が発表されました。

α6400は、α6500よりナンバリングが下なので、α6500の方が機能が上なのかな?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、比較してみるとα6400の方が優れている点も多数あります。

今回は、僕が買うならどっち?という観点で、両カメラを比較してみたいと思います。

 

ソニー α6400とα6500の比較

外観比較

ソニー α6400とα6500の正面

ソニー α6400とα6500の正面

正面から見たα6400とα6500はほとんど同じですが、若干α6400の方がグリップが太いように思います。

ソニー α6400とα6500の背面

ソニー α6400とα6500の背面

ソニー α6400とα6500の上面

ソニー α6400とα6500の上面

α6400の方がカスタムボタンの数が多くなっています。また、α6500の方がグリップが深いのが分かります。

ソニー α5400とα6500の左面

ソニー α5400とα6500の左面

ソニー α6400とα6500の右面

ソニー α6400とα6500の右面

横から見てもα6500の方がグリップが深いですね。特に小指が当たる部分まで盛り上がっています。

スペック比較

ソニー α6400ソニー α6500
グレードエントリーモデルハイアマチュアモデル
発売日2019年02月22日2016年12月02日
画像処理エンジン最新型BIONZ X
フロントエンドLSI
BIONZ X
フロントエンドLSI
画素数2500万総画素、2420万有効画素
ISO常用:100-32000
拡張:102400
常用:100-25600
拡張:51200
連写Hi+時:11コマ/秒、Hi時:8コマ/秒、
Mid時:6コマ/秒、Lo時:3コマ/秒
連続撮影可能枚数RAW:46枚、
RAW+JPEG:44枚、
JPEG Lサイズ:116枚
RAW:107枚
RAW+JPEG:100枚
JPEG Lサイズ:301枚
AF方式コントラストAF+像面位相差AF
(ファストハイブリッドAF)
被写体追尾AFリアルタイムトラッキングロックオンAF
瞳AF(顔認識)リアルタイム瞳AF
オートフォーカス速度0.02秒0.05秒
検出輝度範囲EV -2~20EV -1~20
AFエリア425点(像面位相差AF)
425点(コントラストAF)
425点(像面位相差AF)
169点(コントラストAF)
ファインダー電子式ビューファインダー0.39型
(約235.9万ドット/視野率100%/倍率約0.7[1.07]倍)
モニター3インチ (92.16万ドット)
電子シャッター
撮影可能枚数ファインダー時:約360枚
液晶モニター時:約410枚
ファインダー時:約310枚、
液晶モニター時:約350枚
動画4K(3840×2160) 30p 100M、
フルHD(1920×1080) 60p 50M
ハイフレームレート120fps(フルHD) スローモーション動画
動画機能S-Log2、S-Log3、
スロー&クイックモーション、
4K HDR(HLG)
S-Log2、S-Log3、
スロー&クイックモーション
手ぶれ補正5.0段分
内蔵フラッシュ
防塵防滴仕様防塵防滴に配慮した設計
マグネシウム合金トップカバー
フロントカバー
トップカバー
フロントカバー
内部フレーム
リアカバー
可動式モニターチルト式
(上方向約180度、下方向約74度)
チルト式
(上方向約90度、下方向約45度)
タッチパネル○(タッチパッド機能)
PlayMemories
Camera Apps
未対応
(インターバル撮影対応)
(タイムラプス動画対応)
USB充電・給電
メモリーカードSDXC UHS-I(シングルスロット)
120mm
高さ66.9mm
奥行き49.9mm53.3mm
重さ359g、総重量:403g410g、総重量:453g
カラーブラック、シルバーブラック
バッテリーNP-FW50
インターフェイスマルチ/マイクロUSB端子、
HDMIマイクロ端子(タイプD)

ソニー基準のカメラグレードでは、α6400がエントリーモデル、α6500がハイアマチュアモデルとなっています。ソニー基準で言えば、α6500の方が高機能なはずですが、スペック表だけ見ると、エントリーモデルであるα6400の方が優れている点が多そうです。

価格比較

価格はやはり下位グレードであるα6400の方が少し安めの価格設定となっています。さらにキャッシュバックキャンペーンも始まるので、α6400は最大で2万円のキャッシュバック特典もあります。

 

ソニーα6400も対象のAPS-Cカメラ最大2万円キャッシュバックキャンペーンが始まるよ
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α6500の方が優れている点

αシリーズAPS-Cで唯一の手ブレ補正機能がある

α6500の光学式ボディ内手ブレ補正機能

α6500の光学式ボディ内手ブレ補正機能

ソニーのAPS-Cカメラは、α6500、α6400、α6300、α6000、α5100と販売されていますが、α6500のみボディ内手ブレ補正機能が搭載されています。5.0段分の補正効果がある光学式5軸ボディ内手ブレ補正です。

ボディ内手ブレ補正機能があると、レンズ内手ブレ補正機能がないレンズであっても手ブレを抑えて撮影が可能です。

裏を返せば、α6400の最大の欠点は、手ブレ補正機能が搭載されていないことです。

確かに、α6400に手ブレ補正機能を入れてしまうと、α6500より上位機種になってしまう可能性もあるので、α6400が手ブレ補正機能がない点は仕方ないと思います。

逆に考えて、α6400にボディ内手ブレ補正がないのであれば、レンズ内に手ブレ補正機能があれば良いわけです。ソニーのAPS-Cは、もともとα6500以外のAPS-Cカメラは手ブレ補正機能がないため、一部の単焦点レンズを覗いて、ほとんどのレンズにレンズ側に手ブレ補正機能があります。

僕がAPS-Cを使用するなら、フルサイズと合わせて

  • APS-C:高倍率ズーム、望遠ズーム
  • フルサイズ:広角ズーム、大口径単焦点

と役割分担させることになります。

APS-Cは、高倍率ズームレンズはラインナップが豊富であること、望遠レンズをAPS-Cカメラで使用すると擬似望遠効果で焦点距離が延びること、などが主な理由です。

逆にフルサイズは、広角ズームレンズのラインナップが豊富であること、大口径単焦点レンズを用いたボケ表現が得意なこと、などがあります。

Eマウントの高倍率ズームレンズと望遠ズームレンズは、全てレンズ内手ブレ補正機能がありますので、そのような使い分け前提であれば、APS-Cカメラにボディ内手ブレ補正機能は必須ではないと考えられます。

 

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バッファーが多い

α6500はハイアマチュアモデルというだけあって、撮影可能枚数がα6400の2倍以上となっています。一見、連射するならα6500の方が有利と思う方も多いかもしれませんが、問題なのはUHS-IIのSDカードに対応していないことです。

バッファーが一杯になるまで連射したとしたら、書込速度が遅いUHS-I対応のカードでは書き込み時間が長くなってしまいます。書き込みが終わるまで次の撮影ができないので、よっぽどのことがない限りはバッファーがいっぱいになるまで連射をすることはオススメできません。

バッファーがいっぱいになるまで連射しないのでしたら、撮影可能枚数のスペックの差は気にしなくて良いので、α6400とα6500の連射能力に差はないと考えられます。

 

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PlayMemories Camera Apps

PlayMemories Camera Apps

PlayMemories Camera Apps

α6500は、PlayMemories Camera Appsに対応しています。様々なアプリをダウンロードして、比較明合成などの特殊撮影を行うことが出来る機能です。

確かに特殊撮影がカメラで出来るのは便利かもしれませんが、Photoshopなどの画像処理ソフトを使用することで同様の写真に仕上げることも可能なので、あったら良いけど必須ではない機能、という感じでしょうか。

 

α6400の方が優れている点

リアルタイムトラッキング

α6400:機能説明ビデオ【ソニー公式】

23秒前後からリアルタイムトラッキングの映像が流れます。気になる方はご覧ください。

α6400の最大の魅力は何といってもこのリアルタイムトラッキングです。現時点でリルタイムトラッキングに対応予定なのは、α9とα6400のみです。

α6500はもちろんのこと、フルサイズのα7R IIIやα7 IIIもリアルタイムトラッキングには未対応です。ソニー唯一のプロフェッショナルモデルであるα9とエントリーモデルであるα6400が同列というのは凄いですね。

動物瞳AF

α6400は動物瞳AF対応

α6400は動物瞳AF対応

α6400は、アップデートで動物瞳AFに対応予定です。このブログを始めたキッカケがケニアでの動物撮影なので、動物瞳AFはかなり魅力的な機能です。

動物は、人間以上に顔の凹凸があるので、鼻にピントがあってしまったりと、目に合わせることは結構難しいと感じています。動いている動物ならなおさらです。

カメラが自動で動物の眼にピントを合わせてくれたら、撮影がかなり楽になると思います。

現在α7R IIIを使用していますが、もし仮にα7R IIIを持っていなかったら、α6500ではなくα6400を選ぶことになるでしょうね。

もちろん、人間の瞳AFも精度が上がっており、α7 IIIやα7R IIIよりも精度が高いとも言われています。APS-Cのエントリーモデルなのに、フルサイズのハイアマチュアモデルよりも高性能なのは、ソニーやってくれますね。

 

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動画連続撮影30分制限なし

α6400は、αシリーズで初めて動画連続撮影時間30分制限がないカメラです。4K動画を30分以上撮影することはSDカードの容量的に考えて現実的ではありませんが、HDでしたら30分以上撮影することもあるかもしれません。

当ブログは動画はまだ積極的に作成していませんが、Youtubeがこれだけ世の中に普及しつつあることを考えると、動画コンテンツもゆくゆくはあり得るのかなと思っています。

 

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日欧EPAが関係していたようですので、今後は他の機種にもファームウェアアップデートで制限が解除されるかもしれませんね。

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180度回転するチルト式背面液晶

α7シリーズでどうやったら自撮り出来るか、という記事を書くくらい僕にとっては重要かもしれません。

マルチインターフェースシューにマイクを付けると画面が隠れてしまう、と指摘される方もいるようですが、僕は静止画で自撮りするだけなので、このマイク問題は特に気にしていません。

 

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僕が買うならα6400

α6400に焦点を当ててここまで書いてきたので改めて言うまでもないかもしれませんが、僕が買うとしたらα6400を選ぶと思います。

繰り返しになりますが、α6400を購入したとしても、現在使用しているα7R IIIを手放すことはないと思います。

先に述べたように、

  • α6400:高倍率ズーム、望遠ズーム
  • α7R III:広角ズーム、大口径単焦点

と役割分担させて使用したいと思います。

もし仮に、α7R IIIを持っていなかったとしても、やはりα6400を選ぶと思います。動物瞳AFが決定打です。

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今後のAPS-C機種に期待したい点

必須:裏面照射型イメージセンサー

α6400は、今までのAPS-Cカメラと同様の表面照射型イメージセンサーでした。表面照射型のα7 IIから裏面照射型のα7 IIIへの大幅なセンサー性能の向上を体験しているので、次の機種は裏面照射型イメージセンサーを採用してほしいと思います。

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必須:Zバッテリー

α6400は今まで通りのバッテリーでした。大容量のZバッテリーにすることで、撮影可能枚数が増えることはもちろんですが、第3世代のα9やα7 III/α7R IIIとバッテリーを共通化できるというメリットがあります。

APS-Cカメラを購入してもフルサイズは手放さないと思いますので、バッテリーを使いまわせると結構うれしいです。

必須:ダブルスロット&UHS-II対応

RAW+JPEGで撮影したいので、スロットがひとつでは書き込み時間がかなり掛かってしまいます。α7 IIIやα7R IIIのようにダブルスロットであれば、スロット1にRAW、スロット2にJPEGと振り分け保存が出来、書き込み時間も短くなります。

また、片方のスロットだけでも良いので、容量が大きいRAW保存のために、高速書き込み可能なUHS-II対応にして欲しいと思います。

出来れば:手ブレ補正機能

単焦点レンズには、手ブレ補正機能がないレンズも多いので、ぜひボディ内手ブレ補正機能を追加してほしいと思います。

僕の使い分けでは必須ではないので、出来ればとしています。

出来れば:ファインダーや背面液晶の高性能化

ファインダーや背面液晶は普通のスペックなので、高性能化してくれたらうれしいです。ただ単に高解像度化すれば良いというわけではなく、見やすさを重視して高性能化してほしいと思います。

 

ソニー α6400とα6500の比較まとめ

今回は、僕が購入するならという観点でα6500とα6400を比較してみました。

ソニーの位置付けとしてはα6500はハイアマチュアモデル、α6400はエントリーモデルということでしたが、僕が欲しいのはα6400です。

同じ価格だったとしてもエントリーモデルが欲しいということで、人によって必要な機能が異なる、という良い見本ではないでしょうか。

みなさんも自分に必要な機能を見極めて、最適なカメラを選択してみてください。

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ぽんこ

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