パシフィコ横浜で開催中のCP+ 2019に行ってきました。今回はCP+ 2019のニコンブースの見どころをご紹介します。
他メーカー含めたCP+ 2019の見どころをまとめページを作成しました。あわせてご覧ください。
CP+ 2019 ニコンの見どころ
ニコンブースは、会場正面の奥左側にあります。
ニコンの見どころは、Zシリーズのレンズ、Z 58mm f/0.95 S Noct、Z 24-70mm f/2.8 SとZ 14-30mm f/4 Sの3本、さらにアップデートで実装予定の瞳AF機能です。
Z 58mm f/0.95 S Noct
Z 58mm F/0.95 S Noctの切断モデルが展示されていましたが、まさしくガラスの塊という感じですね。
レンズは3本とも実機で試すことが出来ますが、残念ながらデータを持ち帰ることは出来ません。
Z 58mm f/0.95 S Noctは2台しかなく、マニュアルフォーカスということもあり、順番が回ってくるまでにそれなりに時間が掛かりそうなので諦めました。
Z 24-70mm f/2.8 SとZ 14-30mm f/4 Sはそんなに待たずに触ることが出来ます。
Z 24-70mm f/2.8 S
かなり注目度が高いZ 14-30mm f/4 Sです。14mm始まりながらフィルターが装着できるので、NDフィルターやC-PLフィルターが必要な風景撮影に適しています。
14mmの時が一番伸びて、24mmあたりが一番短くなります。30mmで少し伸びる感じでした。
手に持ってみて軽いという印象を持ちました。沈胴式なので、コンパクトにもなり良さそうなレンズです。
Z 14-30mm f/4 S
Z 24-70mm f/2.8 Sも想像していたよりも軽く感じました。もちろん良い意味です。
開発中のレンズのモックアップ
試すことは出来ませんでしたが、開発中のレンズのモックアップも飾ってありました。
Z 14-24mm f/2.8 Sは、残念ながらフィルターは装着できなさそうです。
想定外だったのは、Z 70-200mm f/2.8がとても大きかったことです。単焦点F1.8シリーズの倍くらいの大きさがあります。
かなり小型化されるという噂がありましたが、違ったのでしょうかね。小型のZ 70-200mm f/2.8を期待していただけに、ちょっと残念です。
インナーズームだから仕方ないのかもしれませんが、Z 14-30mm f/4 SやZ 24-70mm f/2.8 Sが小型に仕上がっているので、余計に大きく感じてしまいました。
ニコン Zシリーズの瞳AFテスト
今後アップデートが予定されている瞳AFもニコンブースで試すことが出来ます。
Z7 + Z 24-70mm f/2.8 Sの組み合わせで瞳AFによる連射撮影の様子を動画で撮影しています。
ソニーを普段使用している僕の感想では、追従性が良く、かなり使えそうだなという印象を持ちました。
瞳が映っているときは瞳AF、俯いた時や横顔では顔認識と切り替えもスムーズです。
CP+ 2019 ニコンブースまとめ
開発中のレンズが試せるようになっているので、多くの人で賑わっていたニコンブースです。
残念ながらZ 58mm f/0.95 S Noctを試すことは出来ませんでしたが、瞳AFを試すことが出来て満足です。
出来れば撮影したデータを持ち帰れるようにして欲しいですね。
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