α7 IIIに最適!? タムロンから発売が噂される広角ズームレンズのスペックを予想してみる

タムロン広角ズームレンズレンズ

みなさん、広角レンズは何をお使いでしょうか?

今回はタムロンから発売されると噂されるミラーレス用の広角ズームについて書きたいと思います。

 

僕が次に何のレンズを買おうか悩んでいることは、別の記事にも書いた通りではあります。

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SONY α7 III(α9やα7シリーズ共通)に付けるEマウントのレンズ構成をどうするか、恐らく悩みはみんな同じだと思います。 現時点でのラインナップを考慮に入れて、自分なりにどんな構成が良いか考えてみました。

 

その中で触れている通り、広角ズームがひとつの選択肢ではあるものの、いまいち決め切れていません。

 

先日もオーストラリアで星空を撮影しようとしましたが、FE 24-105mm Gの24mmでは画角が足りませんでした。

starry sky

 

天の川とスーパーマーズを一緒に映したかったのですが、何とか画面に収まったは良いものの、もう少し広く撮りたかったですね。

 

タムロンからミラーレス専用の広角ズームレンズが?

タムロンからミラーレス専用の広角ズームレンズが発売されるとの噂があり、それがα7 IIIに最適なのではと、個人的に思っているところです。

(SR4) UPDATED: New Tamron Wide-angle compact size FE zoom to be announced in late 2018 – sonyalpharumors

今年中に、タムロンからコンパクトサイズの広角FEズームが登場する

アドレスを良く見るとサムヤンとなっていますね笑

 

まだまだ噂段階ではありますが、こんなスペックなら良いなという期待も込めて、スペックを予想してみたいと思います。

 

大人気の標準ズーム

タムロンから出たミラーレス用標準ズームですが、かなりの人気のようです。

発売以来、全てのレンズ含めて価格.comのレンズランキングで一位にランキングされています。

タムロンから広角ズームが出るとすれば、標準ズームと同じようなコンセプトになると思われます。

F2.8なのに小型軽量! タムロン 28-75mm F/2.8 Di III RXD (A036)をレビューするよ
大人気のソニーEマウント用のタムロン標準ズームレンズ『28-75mm F/2.8 Di III RXD (A036)』をレビューしてみたいと思います。

標準ズームの特徴

  • フルサイズミラーレス対応、F/2.8大口径標準ズームレンズ
  • 高い解像力とやわらかなボケ味で、被写体はさらに引き立つ
  • 広角端での最短撮影距離0.19mを実現

 

製品仕様

モデル名A036
焦点距離28-75mm
明るさF/2.8
画角(対角画角)75°23′-32°11′
<35mmフルサイズミラーレス一眼カメラ使用時>
52°58′-21°05′
<APS-C サイズ相当ミラーレス一眼カメラ使用時>
レンズ構成12群15枚
最短撮影距離0.19m (WIDE) / 0.39m (TELE)
最大撮影倍率1:2.9 (WIDE) / 1:4 (TELE)
フィルター径Φ67mm
最大径Φ73mm
長さ*117.8mm
質量550g
絞り羽根9枚(円形絞り)**
最小絞りF/22
標準付属品花型フード、レンズキャップ
対応マウントソニーEマウント用

 

価格

最新価格は下記のリンクから確認が出来ます。

残念ながらアマゾンでは売り切れのようです。

 

広角ズーム予想

16-35mm F2.8から考えると

標準ズームが広角側の画角を削り、小型軽量化を達成したわけですから、広角ズームも同様に広角側の焦点距離の始まりが異なるのではと思われます。

 

標準ズームが通常24mm始まりのところを28mm始まりとしたわけなので、広角性能を16%ほど削ったことになります。

広角ズームか通常16mm始まりなので、焦点距離が16%伸びるとすると18.6mmなので、18mmか19mmとなります。

望遠側も同様に考えると、通常70mm終わりのところが75mmなので、6%ほど望遠側が伸びたことになります。

広角ズームも6%伸びるとすると、37mmとなります。

つまり何も捻らずに考えると、18mm-37mm F2.8または19mm-37mm F2.8になると予想されます。

18.6mm始まりのところを18mm始まりにするには、倍率を少し押さえて、18-35mm F2.8くらいが落としどころでなないでしょうか。

 

もう少し広角側がほしいですね。

 

14-28mm F2.8から考えると

ニコンシグマの広角ズームは倍率が低いもののもう少し広角側が広いレンズがあります。

それぞれの最新価格は下記のリンクから確認が可能です。

シグマの方がお買い得です。

 

広角側14mmが16%削られると16.3mm、望遠側28mmが6%伸びるとすると29.7mmとなります。

17-30mm F2.8、または広角側を重視して16-28mm F2.8くらいが落としどころでしょうか。

16-28mm F2.8くらいでしたら良さげですね。

そんな妄想もしていたところ、突如としてタムロンから広角ズームが発表されました。

 

価格は?

ソニーの広角ズームは標準ズームより一割ほど高いので、タムロンも標準ズームより一割程度高くなるのではと予想されます。

ソニーの標準ズームと広角ズームの最新価格は下記のリンクから確認が可能です。

 

したがって、タムロンの広角ズームは10万前後となることが予想されます。

 

17-35mm F/2.8-4 Di OSD(Model A037)

このレンズが発表された時、タムロンから広角ズームが出るという噂はこのレンズのことなんだ、と肩を落としました。

ミラーレス専用の広角ズームは出ないんだと。

ですがこのレンズ、以前からあったタムロンのレンズのマイナーチェンジのようですね。

マイナーチェンジ前のレンズはこちらです。

 

それをいったら、28-75mm F2.8もレフ用のレンズがあったわけで、それをミラーレス用にマイナーチェンジしただけとも考えられます。

 

 

出るかそれとも出ないのかまだハッキリした事は分かりませんが、楽しみに待ちたいと思います。

 

もし出なかったらやっぱりソニーでしょうか。

 

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