中野新橋にある、すっぽん料理の名店『久松』ですっぽんのフルコースをいただきました。
もっとタンパクな味なのかと思っていましたが、普通に美味しくてビックリでした。
すっぽん料理 久松
店名 | スッポン・ふぐ 久松 |
住所 | 東京都中野区弥生町2‐14‐3 |
電話 | 03-3373-1439 |
営業時間 | 火~日、祝日、祝前日: 17:00~23:00 (料理L.O. 22:00 ドリンクL.O. 22:00) |
平均予算 | 4000円~5000円 |
クレジットカード | 利用不可 |
席数 | 28席(カウンター:8席、お座敷:20席) |
クレジットカードは利用できませんので、ご注意ください。
お店の場所
東京メトロ丸ノ内線の中野新橋駅より徒歩3分の場所に位置しています。
お店の壁には所狭しと、芸能人やスポーツ選手の色紙が飾ってあり、有名なお店なのだなということが分かります。
すっぽんのフルコース
久松はふぐも扱っていますが、どちらかと言えば、すっぽんで有名です。
名物であるすっぽんのフルコースは、2~3人前で12,500 円なので、3人で割ればひとり当たり4000円ちょっとです。ドリンクを入れると5000円くらいで収まりますね。
すっぽんのフルコースは、仕入れの関係で前日までの予約が必要です。
すっぽんのフルコースは血から甲羅まで
まず出て来たのは、すっぽんの血ジュースです。ワインとリンゴジュースで割ってあるとか。
色さえ気にしなければ、ほとんどリンゴジュースの味でした。
すっぽんの胆のうです。噛むと苦いそうなので、ワインと一緒に飲み込みます。すっぽんの胆のうは滋養補給材の王者と言われているそうです。
大きさといい模様といい、一見して昆虫の幼虫のようにも見えますが、すっぽんの白子です。味はいわゆる白子です。
すっぽんの卵です。噛むと弾けてジューシーです。
続いて刺身が出てきました。ドライアイスでもくもくと演出がありますが、本当にただの演出でした。写真映えを狙っているのかな?
ドライアイスのもくもくが収まってくると、身とレバーの刺身が現れました。
身の部分は、歯ごたえが良くフグみたいな感じでした。
一方、レバーはなにこれ!臭みや苦味はなくジューシーで美味しい!牛肉などのレバーを思い浮かべていたので良い意味で裏切られました。
ゲンコツより少し小さいくらいのすっぽんのから揚げです。鳥のから揚げよりヘルシーですが、味があるのでこれも美味しい。
メインのすっぽんの鍋です。すっぽんの甲羅がデデンと幅を利かせています。
すっぽんから出汁を取ったであろう汁は塩味が利いていて、キャベツと良く合います。既にすっぽんのから揚げを食べてしまったので、鍋に入っているすっぽんの肉はから揚げほどの感動はありませんでしたが、美味しいことに変わりはありませんでした。
すっぽんの甲羅の中央は硬いですが、周辺2~3cm程度は柔らかくなっていて食べられそうです。ゼラチンの塊といった感じですが、変な臭みなどはなく問題なく食べられました。
最後は雑炊ですよね。お米が出し汁をたっぷり吸っていて美味です。
最後はすっぽんゼリーです。もはやすっぽんの面影はありませんでしたが、普通に美味しいゼリーでした。
中野新橋のすっぽん料理 久松まとめ
中野新橋の久松ですっぽん料理をいただきました。
どちらかと言えば、珍味というイメージのすっぽんでしたが、臭みなどはなく普通に美味しくて感動でした。
特にすっぽんのレバーの刺身は一度食べてみて損はしないと思いますよ。
ちなみに、一緒に言った友人たちと何が一番美味しかったか、という話になりましたが、満場一致でレバーの刺身でした。
一度チャレンジしてみることをオススメします。