紅葉が見頃を迎えている六義園に行ってきました。
ライトアップ期間中は、普段とは趣が異なる写真が撮影でき、オススメの撮影スポットです。
特別名勝 六義園
六義園は、特別名勝に指定されている東京都立公園です。
回遊式築山泉水庭園で、春は大きなしだれ桜、秋は紅葉を楽しむことが出来ます。
三菱財閥の創始者、岩崎弥太郎が東京都に寄贈して以降、一般に公開されるようになりました。
六義園の周りには、大和郷と呼ばれる都内有数の高級住宅街が広がっています。
駅から近いのも人気の秘訣
最寄り駅であるJR山手線駒込駅から徒歩2分ほど、東京メトロ南北線駒込駅から徒歩10秒ほどと、都内の大規模な公園にも関わらず、立地の良い公園となっています。
駅から一番近いところが染井門、反対側に正門があります。ライトアップ期間中は染井門からも入園することが出来ます。
一番人気の紅葉の名所
ウォーカープラスの人気紅葉名所ランキング(関東)で、六義園が一番にランキングされています。
人気の庭園なだけあって、紅葉シーズンはかなりの人が訪れます。
紅葉が見頃な六義園
ƒ/4, SS 1/60, 105 mm, ISO 5000
ƒ/4, SS 1/30, 60 mm, ISO 5000
ƒ/4, SS 1/40, 76 mm, ISO 5000
今年は少し遅めの紅葉だったようですが、ちょうど今頃が見頃を迎えています。
紅葉と大名庭園のライトアップ
ƒ/4, SS 1/25, 46 mm, ISO 20000
日没頃より庭園内がライトアップされ、昼間とは違う雰囲気となります。12月9日までなので、気になっている方はお見逃しなく。
開催期間
平成30年11月17日(土)~12月9日(日)
日没~21時(最終入園は20時30分)
ライトアップされた紅葉
ƒ/4, SS 1/40, 66 mm, ISO 16000
運よく風がない日であれば、綺麗に湖面に反射してくれます。
ƒ/4, SS 1/50, 82 mm, ISO 6400
紅葉している葉っぱと緑のままの葉っぱが綺麗ですね。
ƒ/4, SS 1/25, 45 mm, ISO 6400
安全のため、夜間通行止めの橋が何個もありますが、写真撮影という意味では良い被写体となってくれています。
妖艶な水香江!?
青色のライトアップとドライアイスの煙が漂う紅葉を見ることが出来ます。
宇宙人が出没しそうなブルーライトとドライアイスでしたが、これはこれで面白いです。
小腹が空いたら
途中の茶店で抹茶や団子が食べられます。
六義園の紅葉撮影について
三脚・一脚・自撮り棒禁止
紅葉シーズンには、六義園はかなり込み合いますので、三脚・一脚・自撮り棒の使用は控えた方が良いと思います。
特に日没後のライトアップでは、撮影スポットに人が押し寄せ、満員電車のような込み具合となるため、他の方の邪魔になってしまいます。
高感度ノイズ耐性が高いカメラがオススメ
僕は、今回ソニーα7R IIIを使用しました。ライトアップされているとはいえ、かなり暗い環境なので、高感度に強いカメラがオススメです。
α7R IIIやα7 IIIは、フルサイズカメラの中でも高感度に強いカメラですので、特にオススメできるカメラです。
レンズは標準ズームがオススメ
僕は、今回ソニーFE 24-105mm F4 G OSSを使用しました。広角側は、24mmあれば十分です。一方で望遠側は、葉っぱをアップで撮りたいときに105mmまであると便利です。
α7R IIIやα7 IIIは高感度に強いので、開放値F4の明るさでも十分綺麗な写真が撮影できました。
FE 24-105mm F4 G OSSは万能レンズですね。
ライトアップされた六義園の紅葉まとめ
今回は、ライトアップ期間中の六義園で紅葉を見に行ってきました。
昼間の紅葉は綺麗ですが、日没後のライトアップされた紅葉も綺麗なので、両方見てみると二度楽しめます。
ぜひ六義園で紅葉撮影を楽しんでみてください。