ニコン Z 6購入にあわせてソニーのXQDメモリーカード『QD-G120F』を購入しました。
ニコンからもXQDメモリーカードは発売されていますが、ソニーのQD-Gシリーズがおすすめです。
ソニー XQDメモリーカード QD-Gシリーズ
QD-Gシリーズは、ソニーが販売するXQDメモリーカードのシリーズです。
QD-Mシリーズ、QD-Sシリーズ、QD-Nシリーズ、QD-Hシリーズなどがありますが、現在販売されているのはQD-Gシリーズのみとなっています。
ラインナップ
G32E | G64E | G128E | G256E | G120F | G240F | |
容量 | 32GB | 64GB | 128GB | 256GB | 120GB | 240GB |
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読出速度 | 440 MB/s | |||||
書込速度 | 400 MB/s | |||||
堅牢性 | ○ | ◎ |
2019年4月時点でQD-Gシリーズには、32GBから240GBまでラインナップがあります。
QD-G32E、QD-G64E、QD-G128EおよびQD-G256Eは旧製品(生産終了)で、ほぼ同じ要領のQD-G120FとQD-G256Fが堅牢性や耐久性が向上した新製品として発売されています。
旧製品の同等容量のカードと比較して、新製品の方が若干容量が減っていますが、これくらいの差であれば堅牢性や耐久性などの面から新製品の方が良さそうな気がします。
価格
一時期は高価なXQDカードでしたが、最近は価格も落ち着いてきており、120GBと240GBがコスパに優れています。
ニコンもXQDメモリーカードを発売している
ちなみに、ニコンからもXQDメモリーカードが発売されています。
MC-XQ64GとMC-XQ120Gはニコン Z 7と同時に発売されたので、まるでニコンZシリーズ専用XQDメモリーカードのような発売のされ方でした。
ニコン Z 6・Z 7にソニーのXQDメモリカードをおすすめする理由
ニコンのカメラ用にはニコンのXQDメモリーカードが適している?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、ニコンのカメラであっても僕はソニーのXQDメモリーカードをおすすめします。
ニコンのXQDメモリーカードはソニーのOEM?
カメラショップの店員さん何名かにニコンのXQDメモリーカードのことを聞いてみましたが、いずれの方もニコンのXQDカードはソニーのOEMだと言っていました。
ニコンの販売員の方も言っていたので、恐らくそうなんだろうと思います。
どちらのXQDメモリーカードを購入しても中身は結局ソニーなのだとしたら、あえてニコンのXQDメモリーカードを購入する必要性は低いと思います。
ソニーのQD-Gシリーズは耐久性や堅牢性を売りにしている
QD-G120FとQD-G240Fは、XQD規格比で5倍の落下強度、2倍の曲げ強度を実現しているとソニーのウェブサイトに解説があるとおり、旧製品と比較しても耐久性で優れているそうです。堅牢製についても記述があります。
一方で、ニコンの製品紹介ページには、そのような説明は一切ありません。記載がない以上は、XQD規格に準拠しているだけと見るほかありません。
価格差がかなりある
売れ線であろう120GB同士を比較すると、2~3割ほどニコンのXQDメモリーカードの方が割高になっています。性能が高いのであれば納得ですが、そうではなさそうなので、大人しくソニーのXQDカードで良さそうです。
あえてニコンのXQDメモリーカードを選ぶ理由は?
それでもあえてニコンXQDメモリーカードを選ぶ理由は何があるのでしょうか。
例えば、ニコン Z 6やニコン Z 7でソニーのXQDメモリーカードを使用していて、カメラとメモリーカードの相性により不具合が発生した場合に、異なるメーカー間のため問題解決に時間が掛かる可能性があります。
カメラとメモリーカードが共にニコンであるならば、相性による不具合発生や万が一発生しても問題解決も早い可能性があります。
パナソニック LUMIX S1・S1Rも同じ
パナソニックのフルサイズミラーレスカメラLUMIX S1・S1RにもXQDメモリーカード対応となっていますが、Z 6・Z 7と同様にソニーのXQDメモリーカードがおすすめです。
ソニーのXQDメモリーカードQD-Gシリーズをおすすめする理由まとめ
ニコン Z 6やZ 7を購入予定の方に、ソニーのXQDメモリーカードQD-Gシリーズをおすすめしてみました。
XQDメモリーカードもしっかりとした規格があるので、積極的に同じメーカーを選択する必要はありません。
現時点での価格や実績から考えて、ソニーのXQDメモリーカード一択だと思って間違いはないと思います。
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