新神戸駅からほど近い竹中道具大工館に行ってきました。
神戸の観光スポットの中ではイチオシなので自信を持っておすすめします。
竹中大工道具館
竹中とあるように大手デベロッパーである竹中工務店の博物館です。日本で唯一の大工道具をテーマにした博物館と言われています。
どこにある?
新神戸駅を出てすぐの所にあります。徒歩で5分程度でしょうか。
四方を塀で囲われており、ぱっと見は大きなお屋敷かな?という雰囲気です。
入場料金
区分 | 個人 |
---|---|
一般 | 500円 |
シニア(65歳以上) | 200円 |
大学生・高校生 | 300円 |
中学生以下 | 無料 |
入場チケットは「かんな」の形でとってもオシャレです。
受付の脇にロッカーがあり、荷物を預けることも出来ます。
お土産も受付脇にありました。非常にリーズナブルなのでひとつくらい買ってもいいかなと思ってしまいます。奥さんは手前のおはしおきを購入しました。
営業時間
9:30~16:30(入館は16:00まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日~1月3日)
建物も展示も写真映え
竹中工務店建設の建物というだけあって、建物自体も洗練されています。
一階から入り、展示は地下一階、地下二階へと続きます。中庭は吹抜になっており、かなり特殊な構造です。上に建てた方が安上がりなのは間違いありませんが、そこは竹中工務店、あえて地下を掘るところに拘りを感じます。
一階は水車大工の展示でした。
水車に使う大工道具や水車が出来上がる様子が展示してあり、普段見ることのない展示物に目を取られ写真撮影を忘れてしまいそうです。
地下一階では大工道具の歴史から始まり、宮大工などの大型建設などへ続きます。
大工道具も時代と共に進化していったのだなと分かるような構成になっています。
ちょこっと木工もおすすめ
地下二階で木工細工の体験をすることが出来ます。材料や道具は全て揃っていてこのお値段、安すぎではないでしょうか。もちろん係の人が付きっきりで面倒を見てくれます。
注意点は一点だけ。木工体験の料金は一階受付で支払う必要があるので、お忘れなく。
体験されているのは外国人観光客の方が多かったくらいかもしれません。
僕はスツールを作りました。2,000円です。奥さんと共同作成で2時間掛かりました。竹中工務店のスツール、響きだけですごく高級そうな気がしますね。どんな感じに仕上がるか気になる方は、ご自身で作成して確かめてみて下さい。
お昼は近くのカフェで
新神戸駅に近いですが、住宅地なので自然と食事処は限られてきてしまいます。
お昼は竹中大工道具館の隣にあるカフェで頂きました。席数は多くないですが、地元の方も良く来られているようで人気店です。
僕は揚げ野菜カレーを注文。野菜の甘みが感じられ、美味しかったです。
竹中大工道具館まとめ
今回は新神戸駅から程近いところにある竹中大工道具館を紹介してみました。竹中工務店の博物館なので展示物だけでなく、建物も写真映えバッチリです。
何より良心的な価格設定がとても好印象な観光スポットでした。神戸に行った際には、ぜひ竹中大工道具館に行ってみて下さい。おすすめです。
使用したカメラ