熊本旅行に行ってきた(幣立神社・高千穂峡・黒川温泉・上色見熊野座神社・高森田楽保存会・白川水源)

熊本旅行に行ってきた国内旅行

熊本観光に一泊二日で行ってきました。現地で撮影した写真を交えながら、訪れた場所を紹介したいと思います。

幣立神社

15000年も昔からあるとか…。神武天皇の孫である健磐龍命(たけいわたつのみこと)が、この地で幣を立て宇宙から降臨された神々を祀ったことが始まり、と伝えられています。

伊勢神宮に祀られている「天照大神」の御霊がいらっしゃると言われているそうです。

その御霊がいらっしゃるのは、命脈15000年と言われるご神木の檜。神漏岐命・神漏美命が降臨された木、だそうです。15000年てすごいですね。

「二度とない人生だから」、写真をたくさん撮ろうと思いました。

STOCK(パン工房 ヤマGEN)

幣立神社の正面にある「STOCK」さん(パン工房ヤマGENさんに併設)で昼食をいただきました。

幣立神社の駐車場のほんと目の前です。

店内は世界各国の様子が黒板に描かれています。実際に各国を訪れた先で撮影したフォトブックも見ることが出来ます。

この日は、ベジタブルカレープレートかレバノンサンドプレートの二択だったので、僕はカレーを注文しました。

少し変わった味で美味しかったです。また、自家製ブルーベリージュースも注文しました。ブルーベリーはお店の前の畑で栽培しているそうです。

パン屋さんが併設されているので、パンの良いにおいが漂ってきました。

高千穂峡

国の名勝・天然記念物の指定を昭和9年(1934)に受け以来、日本を代表する景勝地の一つとして数多くの観光客が訪れて高千穂峡です。

祝日に行きましたが、かなりの人で賑わっていました。

高千穂峡はどこに車を駐車させるかが重要です。市街地から車で向かうと、途中何箇所も無料駐車場がありますが、そこに停めてしまうと徒歩で峡谷まで向かわなければいけない可能性があります。(場所によってはシャトルバスが出ています)

歩道がない狭い坂道を徒歩で下っている方をかなり見ました。同じく高千穂峡へ向かう車がそれなりに通るため交通量も多い道路です。見ていて危ないと思いました。

一番奥まで行った駐車場は500円駐車料掛かりますが、ボート乗り場に隣接しており、歩く必要が有りません。オススメの駐車場です。

五ヶ瀬川(ごかせがわ)が、阿蘇山の岩層を長い年月をかけて谷底深く削り、独特な景観が広がっています。中でも「真名井(まない)の滝」はその象徴として有名です。

貸しボートで真名井の滝まで行くことが出来ますが、かなりの人気のようで、僕が行った日は午前中で締め切られていました。貸しボートご希望の方は午前中に行くことをオススメします。

散歩コースがあり、写真を撮りながらゆっくり見ても片道30分ほどで見ることが出来ます。

黒川温泉 夢龍胆 花泊まり

黒川温泉にある夢龍胆の別館、夢龍胆 花泊まりに宿泊しました。黒川温泉のメインの区画から少し奥まったところにあります。

部屋に付属している内湯が豪華です。もしかしたら今まで一番の内湯かも。

夕食は本館でいただくことになります。本館までの移動はワゴン車を出していただけるので、車ですぐです。大浴場も本館にあるため、食事後に入浴も済ませました。

入浴中にカメラの盗難が心配な方はフロントで預かっていただけます。

朝食は小鉢がたくさんあり、色々な食材を楽しむことが出来ました。

夢龍胆 花泊まりさん、お世話になりました。

黒川温泉

夢龍胆 花泊まりがある黒川温泉には30軒ほどの温泉宿があるそうです。町並みは情緒溢れる雰囲気で撮影にも俄然やる気が出ます。

黒川温泉では入湯手形が1300円で販売されており、温泉が半年間入り放題になります。温泉の入浴料は一ヶ所あたり500円前後なので、三ヶ所以上温泉めぐりをされる方は入湯手形を買うとお得です。

比較的新しい温泉宿もあれば、古い宿も共存している面白い温泉地ですね。

この公衆電話ボックスなんか、トトロに出てきそうです。温泉に入らずとも写真撮影目的で行っても十分楽しめる温泉地だと思いました。

上色見熊野座神社

「蛍火の杜」という夏目友人帳を書いた作者のマンガの舞台となっているため、ここ2,3年で観光客が増えたそうです。僕が行ったのも平日でしたが、結構人がいました。

鳥居を抜けると、そこは緑の参道でした。異空間に迷い込んだような雰囲気です。

ツイッターでも異世界過ぎる神社として広まったらしいです。

昔はもうちょっとコケが生い茂っていて雰囲気満載だったとか。小雨とか霧とか出ているとさらに神秘的だったかもしれません。写真目的なら雨の日に行けば人も少なくて良いかも。

もうひとつの鳥居を抜けると本堂が見えてきます。

ここでお参りして帰ってはもったいないです。裏からさらに登る道があります。

少し登ると、何やら丸くくり貫かれた大きな岩が見えてきました。穿戸岩(うげといわ)と呼ばれるこの岩は南郷の総鎮守、鬼八法師が蹴破って出来たと言われていて、どんな困難な目標でも達成できるそうです。

そこにあるものとは、、、何があるかは実際に行ってみてのお楽しみです。

高森田楽保存会

上色見熊野座神社の正面にある郷土料理のお店です。保存会となっていますが、お店の名前みたいです。

壁に秋篠の宮殿下や常陸宮華子妃殿下の写真が飾ってありました。他にも有名人の写真が多数飾ってあり、どうやら有名なお店だったみたいです。知らずに入りましたがラッキーでした。

ここでは、味噌田楽のコース料理をいただくことが出来ます。味噌を塗った豆腐や芋を囲炉裏で炙り、味噌が乾いたら食べ頃です。上色見熊野座神社に行った際には、ぜひ行ってみてください。

白川水源

上色見熊野座神社から車で15分くらのところにある、一級河川「白川」の湧水地です。なんと毎分60トンもの水が湧き出ているそうな。

透き通っていて底まで見えます。こういう場合、C-PLフィルターを使って反射を抑えて撮影することが多いと思いますが、今回はC-PLフィルターを使用せずに撮影してみました。

そこには宇宙が広がっているように見えませんか?反射している箇所がちょうど銀河のようです。

底が見えている箇所と鏡にでも反射しているように見える箇所とが混在して、面白い写真が撮れました。

熊本旅行まとめ

熊本に旅行へ来たのは修学旅行で阿蘇山に来たとき以来だったと思います。阿蘇山は残念ながら見られませんでしたが、神社や温泉地など見ごたえのあるフォトスポットを多数回ることが出来ました。

今回はあまり下調べをせずに、前から行きたいと思っていたところに絞って訪れましたが、熊本は他にもたくさんの観光スポットがあるようです。車で走っていると観光地へあと何キロという看板を多数見ました。

今回訪れた場所も大変すばらしくてフォトジェニクでしたが、またいつか熊本を観光してみたいと思います。

撮影に使用したカメラ

サンディスク SDSDXPK-032G-JNJIP エクストリームプロ SDカード
カメラのキタムラ
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