GoPro HERO7 Black用に購入したGoPro 『3-way』カメラグリップをレビューしてみたいと思います。
GoPro HERO7購入に合わせて、カメラグリップを検討されている方も多いと思います。僕もその一人でした。
僕にとっては初めの一本なので、一番用途の幅が広そうな3-wayカメラグリップを購入しましたが、GoProには他にもカメラグリップのラインナップがあります。
今回は、3-wayグリップのレビュー含めて、GoPro HERO7用のカメラグリップを整理してみたいと思います。
GoPro 3-way カメラグリップ
購入した経緯
GoProはアクションカメラであり、比較的小型のカメラなので、そのまま手で持って撮影することは少ないと思います。
車や自転車などでしたら専用のマウントでどこかに取り付けるか、それ以外の場合はカメラグリップを取り付けて手で持つことになります。
僕は、今後GoProを水中撮影でも使用したいと考えていたため、少しでも魚に近づけるようにエクステンション機能がある3-wayカメラグリップを購入しました。
スペック
カメラ グリップ、延長アーム、三脚の 3 通りで使用できる便利なマウント。
この超万能マウントは、三大用途(カメラ グリップ、延長アーム、三脚)に使用できます。折りたたみ式アームを使って自撮りすると、画像にマウントが写り込むこともありません。ハンドルを折りたためば、カメラ グリップとして使用可能。内部には軽量のミニ三脚が格納されており、単独の三脚としてもハンドル付きの三脚としても使用できます。
- 主な用途はカメラグリップ、延長アーム、三脚の3通り
- POV 映像の撮影、自撮り、追い撮り、三脚を使用した固定撮影など、さまざまな用途に対応
- 折りたたみ式のアームで、マウントがショットに映り込むことなく簡単に自画撮り可能
- アームやグリップを使えば、手持ち撮影で臨場感あふれる POV や追い撮りの映像が撮影可能
- ハンドルは、アームから取り外してカメラグリップとして使用可能
- ハンドル内にちょうど良く収まる取り外し可能な三脚
- 軽量なミニ三脚は、単独で、あるいはハンドルと組み合わせて使用可能
- 水中でも水上でも使用可能な防水仕様
- 最大延長時 50.8 cm、折りたたみ時 19 cm
外観
3-wayは、グリップ部分と2段階の折りたたみ式アーム部分で構成されています。アームは別々のネジで固定されているので、角度を任意に調整可能です。
最大限アームを伸ばすと50cm程度まで伸びます。GoPro自体がそれほど重くないので、最大限伸ばしても荷重でアームが下がってくるといったことはなさそうです。
グリップエンド部分には、ミニ三脚が収納されています。
この三脚、脚は太くはないのでそのまま手でグリップするのにちょうど良い大きさです。
もちろん、三脚としても使用できます。プラスチック製ですが、軽量なGoProを載せる分には全く問題はありません。
良いと思うところ
最大限伸ばしても大丈夫
アームを最大限伸ばすと50cm程度になりますが、GoProが軽量なこともあってあまり重量感を感じません。これくらいなら、積極的にアームを伸ばそうという気になります。
グリップが自立する
格納していたミニ三脚を逆さにして、グリップのお尻に付けることでグリップが自立します。若干安定性には掛けるかもしれませんが、自立するので色々な使い方が出来るように思います。万が一転倒してもアクションカメラのGoProなので、故障するようなことはないはずです。
アームが取り外せる
アームを取り外すことが出来るので、グリップのみで使用することが出来ます。アームで遠くのものを撮りたい場面ばかりではないと思いますし、不要なときは取り外せるようになっているのは、アームが邪魔にならず良いですね。
もう一歩だなと思うところ
グリップ背面が山になっていたら
グリップの背面が平らになっており、指のかかりがいまいちです。この部分が山なりになっていたら、もう少ししっくりくるような気がします。
グリップが重い
GoProが120gしかないのに対し、グリップは230gもあります。倍ですよ倍。もう少し、軽くなって欲しいですね。あと、見た目の問題ですが全体的にゴツ過ぎます。
ミニ三脚で真上を向かない
ミニ三脚に取り付けると、GoProを真下と真上に向けることが出来ません。真下を撮影することはあまりなさそうですが、真上に向けたいときは割りとあるような気がします。全体的にですが、細かなところまで考えられていないのかな?と思います。
GoProのカメラグリップ比較
The Handler
水中でも水上でも、安定した撮影を実現するフロート式ハンド グリップ。
GoPro カメラの頑丈なグリップとなり、かつてないほど簡単に浮かせておける The Handler。 水に浮くハンド グリップで、撮影時の安定性と操作性が向上。クイック レリーズ ベースで、マウントも簡単に切り替えられます。 水中に落としても、鮮やかなオレンジ色のハンドル先端が浮上するのですぐに見つかります。
- かつてないほど簡単に GoPro カメラを水に浮かせておけるため、水中や水辺での撮影も安心
- クイック レリーズ ベースでマウントを簡単に切り替え
- 快適で滑らない構造の安全なグリップ
- サーフィン、カヤック、ウェイクボードなどのウォータースポーツに最適
- 水に落としても、鮮やかなオレンジ色のキャップですぐに発見
- リスト ストラップ付きでさらに安心
Shorty
洗練されたデザインの携帯用ミニ延長ポール + 三脚は、どんな行動派アクティビティにも最適です。
Shorty (ショーティー) は、携帯用の三脚付きミニ延長ポール。コンパクトなデザインで、ちょっとしたアクティビティのお供に最適です。出かける時にポケットに入れておけば、この小さなアイテムにカメラを設置してベスト ショットを撮影できます。
- ポケットに収まるサイズの Shorty (11.7 cm) は、野外アクティビティや旅行などにうってつけのパートナー
- 最大 22.7 cm まで伸ばせるため、グループ ショット、自撮り、撮りにくいアングルの撮影も自由自在
- 平面さえあれば、内蔵の三脚であらゆる場所に Shorty を設置可能
El Grande
97 cm のアルミニウム製延長ポールで、アクションを間近に撮影できる斬新な視点を獲得。
El Grande は、GoPro を文字通り新たなレベルに高めるアルミニウム製延長ポールです。 追加の延長部 (最大 97 cm) を使用して、新たな視点で撮影したり、アクションにより迫ることができます。 さらに、15インチ(38センチ)の長さに折りたたみができ、絶えず移動中のアドベンチャーに持ち運べるほどコンパクトです。
- 97 cm まで延長して、アクションにより迫った映像が撮影可能。38 cm まで短くなるので、持ち運びにも便利
- ポールの末端部分に一体化されたボール ソケット デザインにより、撮影を一時停止してカメラをマウントから外す必要なく、GoPro を自由自在に 360° 調整または回転可能
- プレミアム品質のオーバーサイズ グリップにより、El Grande を両手で楽に持つことが可能
- 素早く簡単な使用を実現するツイストロック デザイン
- 高い耐久性と防水性能
Fusion Grip
カメラ グリップ、延長ポール、三脚として、さまざまな場面で活躍する超万能型マウント。
Fusion Grip なら、周囲のすべての映像を捉えることも可能に。自由自在な使い方で、最適な角度と距離から 360 度ビデオを撮影できる特別設計のマウントです。カメラ グリップ、ポータブル三脚、延長ポールとして多様な撮影スタイルにすぐ対応できます。
- カメラ グリップ、延長アーム、三脚として使用可能
- 長さを 23~56 cm の範囲で調節可能
- 磁石付きの折り畳み脚で、あらゆる場所への設置が可能
- ひねるだけで延長ポールを一定の長さに固定
- 周囲 360 度のビデオや写真の撮影に対応しながら、すべての GoPro 製カメラに使用可能
GoPro 3-wayカメラグリップまとめ
今回は、GoPro HERO7 Blackと同時に購入した3-Wayカメラグリップについて、良いところともう一歩だとと思うところを書いてみました。
3-Wayが一番用途の幅が広いと思って購入しましたが、色々なギミックが隠されており、面白いグリップ棚ともいました。
ただ、このグリップが万能とは全然思っていませんし、もしかしたら他にも良いグリップがあるかもしれません。
みなさんも自分の用途に合ったグリップを探してみてください。