ケニア旅行の事前準備について、まとめたいと思います。
予約の優先度
ホテルや航空券の予約は、通常の海外旅行と同様になるべく早め準備をおススメします。特にサファリ用のホテルは限りがあるのでお早めに。
- サファリ用ホテルの仮予約
- 国際線航空券の予約
- ローカル線航空券の予約
- サファリ用ホテル料金の支払い
- ナイロビ市街ホテルの予約
ホテルのポリシーにもよりますが、サファリ用のホテルは料金を支払うまで部屋を押さえてくれる場合が多いので、部屋が確保できそうだったら、航空券の手配をしましょう。
ビザ
所用時間3日間。費用USD50程度。
ケニアへの入国は、観光目的であってもビザが必須となっています。
最近はe-VISAと呼ばれるオンライン手続きが出来るようになりました。
渡航人数分申請する必要が有りますが、まとめて申請は申請できませんので、一人ずつ申請する必要が有ります。
家族であれば、代理申請も可能です。
まずは公式サイトに各個人毎にアカウント登録します。
アカウントはe-mailアドレスがIDとなります。
登録すると、確認メールが送られてくるそうです。
僕の時はなぜか送られてきませんでしたが、ログインするとアカウントが作成されたことは確かに確認できましたので、そのまま手続きを進めました。
予約した航空券の出発日と到着日、現地連絡先としてホテル名を入力する必要が有りますので、申請前に航空券とホテルの予約が完了していなければなりません。
複数のホテルを予約する場合がほとんどだと思いおますが、現地連絡先はひとつしか入力することは出来ません。
僕は、ケニア初日に一泊したナイロビのホテル(オレセレニホテル)の連絡先を入力しました。
パスポートと顔写真の画像データもアップロードする必要がありますので、あらかじめ用意しております。
それ以外に参考資料をアップロードするする項目があります。僕は国際線航空券の確定書をアップロードしました。
必要事項を入力し、申請すると2日程度で承認されます。
e-VISAを印刷して持っていきましたが、入国審査で提出は求められませんでした。
e-VISA所有者専用レーンで、印刷したVIビザを提示して入国審査を受けます。
黄熱病
所用時間半日(ただし予防接種の予約は1カ月以上前に行う)。費用は12000円程度。
ケニアは黄熱病の対象地域となっています。
黄熱病の予防接種は日本国内で受けることが出来ます。
イエローカードと呼ばれる黄熱病の予防接種を受けた証明書がケニア入国時に必要です。
カードを紛失すると再発行に費用が掛かるので紛失しないように。
入国審査でイエローカードの提出が求められる可能性があると聞いていましたので、僕も予防接種を受けました。
実際には、たまたまなのか入国審査時にイエローカードを求められることはありませんでしたが、ワクチンの効果は生涯有効ですので、まだ受けたことがない方は予防接種を受けることをおススメします。
東京近辺にお住まいの方は、東京駅にある日本検疫衛生協会が土曜も営業しておりおススメです。
毎月1日に次の月の予約が開始されます。土曜も営業している場所は限られていることもあり、予約がかなり込み合いますので、注意が必要です。
仮に6月渡航の場合は、4月1日に電話をして5月中の予約を取りましょう。