一脚と侮るなかれ! Gitzo GM2562T レビュー

Gitzo GM2562Tアクセサリー

Gitzoのトラベラー一脚『GM2562T』をレビューしたいと思います。

 

Gitzoの2型カーボン製6段式2代目のトラベラー一脚です。可搬性と軽量性を考慮したらこの一脚になりました。

 

Gitzo GM2562T

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Gitzoの一脚の中では、全高と重量、縮長のバランスに優れた一脚です。

特に縮長が36 cmですので、バッグにも収まりが良いです。

 

Gitzoとは100年以上の歴史を誇るイタリアの三脚メーカーです。カメラ業界では、三脚と言えばGitzoと言われるほどカメラマン御用達のメーカーです。非常に高価なため、大手量販店に行っても他のメーカーとは隔離して展示がして有り、一目置かれていることがショップの展示からも良く分かります。
カーボン製の脚とノアール・デコールと呼ばれる特殊塗装のため、遠目で見ただけでGitzoと分かる見た目となっています。

 

スペック

重量405 g
素材CarbonExact
最低高36 cm
全伸高142 cm
Fluid BaseNo
脚チューブ直径11.2, 14.7, 18.3, 21.7, 25.3, 29 mm
最大耐荷重12 kg
脚段数6
最上部アタッチメント1/4″ ネジ, 3/8″ ネジ
カラーNoir Decor
雲台タイプその他
Carrying Bag Includednone
格納高36 cm
Easy LinkNo
脚タイプシングル
脚ロックタイプツイストロック
最高使用温度70 C
最低使用温度-30 C
Pan Bar IncludedNo
ティルトドラッグNONE
Upper Disc Diameter42 mm

 

雲台取り付けネジは3/8インチです。

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可搬のためのストラップは標準で付随しています。

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GM2562Tの意味

  『2』2型 :脚の太さを表しています。1(細い)~5(太い)

  『5』カーボン製 :今やGitzoのほとんどの三脚はカーボン製です

  『6』6段

  『2』2代目

  『T』トラベラー:特に可搬性を重視したモデルに付きます

基本的な表記は一脚と三脚で同じです。

 

価格

最新価格は下記のリンクから確認が可能です。

 

使用感

Really Right StuffのBH-25LRと組み合わせると、GM2562Tの方が少し太く見えますね。

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各脚はナット式のトラベラーGロックで固定します。

6段式で回転させることで伸ばすことが出来ますもちろん各脚を独立して長さを調整することが可能です。

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脚を伸ばす際は、自重では伸びないため、手でのはず必要が有ります。
SIRUIのアルミ三脚とかでしたら、自重で伸びてくれるので楽ですが、カーボン製だとやはり軽いのでしょうね。

 

通常の一脚や三脚ですと、一番先端の細い脚は頼りないので、あえて伸ばさないで使用する方も多いと思いますが、GM2562Tはそれほどやわだとは感じないので、積極的に全部の脚を伸ばすことが出来ます。

一番太い脚

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一番細い脚

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三脚と異なり、一脚は常にカメラから手を放すことはないので、三脚ほどの脚の剛性は必要ないことは確かですが、コンニャクのようにプルプルする脚だと心配ですよね。GM2562Tはそんなにやわな子ではありません。

 

全ての脚を伸ばすと、6段式だけあって150cm程度の高さがあります。

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『GM2562T + BH-25LR + RRS プレート + α7 III』で158cm程度ありますので、日本人の平均的な身長の方でしたら、ちょうど目の位置の高さ(アイレベル)になります。

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ミラーレスカメラと言えど、ファインダーを覗いて撮影したときもありますので、屈まずにファインダーが覗けるのは助かります。

 

バックパックへの収容

一番重視したかった収容性ですが、バックパックのサイドに入れても全く威圧感はありません。自動車で移動ならともかく、電車で移動する場合、バックパックのサイドに三脚が刺さっていると、他の人から見て邪魔とは言わないまでも威圧感を与えることは確かです。GM2562Tでしたらそのような心配も無用です。

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バックパックの中にも入っちゃいます。Peak Designのエブリデイバックパック20Lです。

 

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長さもさることながら、三脚と比べてかなりコンパクトなため、スーツケースに入れても邪魔になりません。

 

手持ち機材で一番重い組み合わせであるα7 III + FE 100-400 GMを載せますが、手で支えている限りは大丈夫です。
カメラを左右に振ってみても脚が縮んでしまうような心配はありません。自由雲台の固定レバーをフリーにして、ブンブン振っても問題ありません。

これだけ軽いと、縮めたままカメラに付けっぱなしで撮影を続けても行けちゃいます。

三脚とは異なる、一脚独自の使い方として、一脚の先端をお腹に当てがって構える撮影方法があります。一脚を使わないよりは少し腕が楽です。

 

こんな方にオススメ

  1. 高さはある程度欲しいが、なるべく軽量コンパクトな一脚が欲しい方
  2. 超望遠レンズをお使いの方
  3. Gitzoのブランドが好きな方
  4. 長時間露光はしないため三脚は不要であるが、ある程度手ブレを押さえたい方

 

 

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