アフリカのサファリで野生の動物を見に行きたい、という希望からなぜマサイ・マラを選んだのか、お伝えします。
アフリカのサファリで有名な国はケニア・タンザニア・南アフリカの3か国あります。
その中でもなぜケニアなのか、なぜマサイ・マラなのか? 僕が旅行先を決定した過程をお伝えします。
条件
- サファリで動物が見たい
- なるべく近くで
- なるべく安価に
- ホースバックサファリもしたい
サファリで動物が見たい
ケニア・タンザニア・南アフリカのどの国でも見ることができますが、種類や数量が多いのは、ケニアとタンザニアです。
ケニアとタンザニアに1点。
なるべく近くで
サファリにも運営形態により違いがあるようです。
- 国立公園
- 国立保護区
- 私営保護区
読んで字のごとく、市営保護区 -> 国立保護区 -> 国立公園 の順で厳しくなります。
私営保護区の場合は、いわば個人所有の土地を保護区として開放しているようなものなので、一番融通が利くようです。
例えば、道路以外の場所を走行して動物に近寄っても問題ありません。(各サファリの規則による)
他の地域ではレンジャーや警備員に見つかると罰金等が科される可能性があります。
僕が知る限り、私営保護区があるのが南アフリカです。
南アフリカに1点。
なるべく安価に
ケニア・タンザニア・南アフリカの3か国では南アフリカが少し高くて、ケニア・タンザニアが少し安いようです。最近はタンザニアが人気になって少し上がっているという話も聞きます。
ケニアに1点、タンザニアに0.5点。
ホースバックサファリもしたい
ケニア・タンザニア・南アフリカのうち、僕が知る限りではホースバックサファリができるのが、ケニアと南アフリカです。
ケニアと南アフリカに1点。
ケニア:3点
タンザニア:1.5点
南アフリカ:2点
というわけでケニアに決まりました!!!パフパフ
奥さんの友人にケニア出身の方がいるとか僕の友人がタンザニアには行ったことがあるため別の国が良かったとか、もうちょっと他にも理由があったかもしれませんが、だいたいそんな感じです。アフリカ初上陸なので、あまり考えていても仕方ありません。
タンザニアはヌーの川下りで有名だったり、南アフリカは喜望峰や少し飛行機で飛べばビクトリアフォールも見られるでしょうから、そういったものに興味のある方はタンザニアや南アフリカでも十分楽しめるはずです。
なぜマサイ・マラ?
僕はナイロビに一泊後、マサイ・マラに5連泊しました。
通常はマサイ・マラに2-3泊、違う地域に2-3泊が良くある行程です。マサイ・マラ以外では、アンボセリ、ナクル、ライキピア等です。
一番多いのはアンボセリとマサイ・マラのセットでしょうか。
アンボセリは背景にキリマンジャロを望みながらサファリが出来る地域として有名です。僕がケニア旅行を計画していた6月はちょうど雨期と乾期の間で、天気が悪いとキリマンジャロを見ることは出来ません。
実際、マサイ・マラのホテルで一緒になった日本人夫婦はマサイ・マラに来る前にアンボセリに滞在していたそうですが、曇っていてキリマンジャロを見ることは出来なかったそうです。
また、調べてみると各地域間の直行便はないため、基本いったんナイロビまで戻らなければなりません。折角のアフリカ旅行なのに、ナイロビまで戻る時間が惜しいと思いました。
結局、マサイ・マラでアンドビヨンドに2泊、キリマ・キャンプに3泊することとしました。両ホテルは数kmしか離れていないため、移動時間を節約でき、思惑通り滞在時間をサファリに費やすことができました。
ただし、5泊もすると同地域にいる動物をほとんど見つくしてしまうため、もしそれ以上宿泊するのであれば、別の地域に移動することをおススメします。
またプチ情報ですが、星空の下で寝られることで有名なロイサバスターベッドがある地域からマサイ・マラまでは直行便があるようです。