ソニーEマウント用レンズ一覧 とオススメ ベスト3 【広角 単焦点編】

以前の記事で僕が次に欲しいレンズについて書きましたが、今回はソニーEマウントの広角 単焦点レンズは現状どのような選択肢があるかまとめてみたいと思います。

また、僕がオススメする広角単焦点レンズ ベスト3もお伝えします。

僕が以前書いた、次に欲しいレンズを妄想した記事はこちら。

Eマウントのレンズをどう組み合わせるべきか Eマウントレンズ考
SONY α7 III(α9やα7シリーズ共通)に付けるEマウントのレンズ構成をどうするか、恐らく悩みはみんな同じだと思います。 現時点でのラインナップを考慮に入れて、自分なりにどんな構成が良いか考えてみました。
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何を撮りたいのか?

広角レンズの場合、何を撮るかによって、選ぶべき焦点距離やF値が変わってきますので、何を撮りたいかを明確にしてからレンズを検討したいところです。例えば、広角レンズが良く用いられるシチュエーションである風景花火星空でもそれぞれ必要とされるレンズの特性が異なってきます。

風景写真

  • 絞ってパンフォーカスで撮影するため、F値は明るく無くても良い(F値が小さくてもどの道絞る)
パンフォーカスとは、絞る(F値を大きくする)ことで被写界深度が深くなり、全体にピントが合うようすることです

花火

  • 絞ってスローシャッターで撮影するため、F値は明るく無くても良い(F値が小さくても絞って撮影するため)
  • また、ピント合わせはMFで行うため、AFで無くても良い。

星空

  • 開放付近で撮りたいので、F値はなるべく明るいほうが良い。
  • また、ピント合わせはMFで行うため、AFで無くても良い。
  • 星を大きく見せたい場合は、ソフトフィルターをしようすることが多いが、フィルターが装着できるレンズである必要がある。
  • コマ収差がないレンズの方が好ましい。
コマ収差とは、星が尖ったようになる現象のことです。f値の明るいレンズを開放で撮影するとよく見られる現象で、絞ると解消されます。

考え方は人それぞれだと思うので、自分にあった広角単焦点を見つけてみてください。

ソニーEマウントの広角単焦点一覧

今回は24mm以下の広角単焦点に絞ってまとめてみます。(シネマ用レンズは除く)

フォクトレンダー HELIAR-HYPER WIDE 10mm F5.6 Aspherical

基本仕様
対応マウントα Eマウント系フォーカスMF
レンズ構成10群13枚絞り羽根枚数10 枚
焦点距離10 mm最短撮影距離0.3 m
最大撮影倍率1:22.7開放F値F5.6
最大径x長さ67.4×68.5 mm重量375 g
フィルター径

現時点でソニーEマウントの最広角のレンズです。

普通に撮ると自分の足が映り込んでしまうほどの広角なので、使いこなすには練習が必要です。

他の方とは異なる写真を取りたい方にはオススメです。

フォクトレンダー ULTRA WIDE-HELIAR 12mm F5.6 Aspherical III

基本仕様
対応マウントα Eマウント系フォーカスMF
レンズ構成10群12枚絞り羽根枚数10 枚
焦点距離12 mm最短撮影距離0.3 m
最大撮影倍率1:19.2開放F値F5.6
最大径x長さ67.4×68.3 mm重量350 g
フィルター径

基本的には、同シリーズの10mmと同じ様な特性ですが、10mmを使いこなすことに不安がある人がこちらの12mmを選ぶようです。

LAOWA 12mm F2.8 Zero-D

基本仕様
対応マウントα Eマウント系フォーカスMF
レンズ構成10群16枚絞り羽根枚数7 枚
焦点距離12 mm最短撮影距離0.18 m
最大撮影倍率0.2 倍開放F値F2.8
最大径x長さ約74.8×約82.2mm重量約610〜650g
フィルター径

フォクトレンダーがF5.6と暗いレンズだったのに対し、F2.8と明るいレンズとなっています。

超広角で星空撮影をする方が選択するレンズでしょう。

SAMYANG 14mm F2.8 ED AS IF UMC

基本仕様
対応マウントα Eマウント系フォーカスMF
レンズ構成10群14枚絞り羽根枚数6 枚
焦点距離14 mm最短撮影距離0.28 m
最大撮影倍率開放F値F2.8
最大径x長さ87×122.1 mm重量570 g
フィルター径

キヤノンやニコンを使用している方たちも星空撮影用に良く使用されているレンズです。

コマ収差が良好に補正されており、価格が安価ということもあり、星空撮影レンズとして有名です。

SAMYANG AF14mm F2.8 FE

基本仕様
対応マウントα Eマウント系フォーカスAF/MF
レンズ構成10群14枚絞り羽根枚数7 枚
焦点距離14 mm最短撮影距離0.2 m
最大撮影倍率0.12 倍開放F値F2.8
最大径x長さ85.5×97.5 mm重量505 g
フィルター径

14mm F2.8 ED AS IF UMCのMFレンズをAF化したレンズだといわれています。

星空撮影にはMFで問題ありませんし、価格が倍以上になったため、AFが絶対必要な方が選ぶレンズでしょう。

シグマ 14mm F1.8 DG HSM Art

基本仕様
対応マウントα Eマウント系フォーカスAF/MF
レンズ構成11群16枚絞り羽根枚数9 枚
焦点距離14 mm最短撮影距離0.27 m
最大撮影倍率1:9.8 倍開放F値F1.8
最大径x長さ95.4×152 mm重量1230 g
フィルター径

真打登場。シグマのArtシリーズの超広角レンズです。

大型で重量も重くなっていますが、超広角でベストを尽くすならこちらのレンズです。

フォクトレンダー SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Aspherical III

対応マウントα Eマウント系フォーカスMF
レンズ構成9群11枚絞り羽根枚数10 枚
焦点距離15 mm最短撮影距離0.3 m
最大撮影倍率1:15.4開放F値F4.5
最大径x長さ66.4×62.3 mm重量298 g
フィルター径58 mm

フォクトレンダーの超広角3兄弟の末っ子の15mmです。

他の2つと異なる点は少し明るいこととフィルターが付けられるようになったことです。

LAOWA 15mm F2 Zero-D

基本仕様
対応マウントα Eマウント系フォーカスMF
レンズ構成9群12枚絞り羽根枚数9 枚
焦点距離15 mm最短撮影距離0.15 m
最大撮影倍率1/4 倍開放F値F2
最大径x長さ66×82mm重量500 g
フィルター径72 mm

フィルターが装着可能な最広角のレンズでF値も明るいため、星空撮影に向いていそうです。

LAOWA 15mm F4 Wide Angle Macro with Shift

基本仕様
対応マウントα Eマウント系フォーカスMF
レンズ構成9群12枚絞り羽根枚数14 枚
焦点距離15 mm最短撮影距離0.12 m
最大撮影倍率1:1 倍開放F値F4
最大径x長さ83.8×64.7mm重量410 g
フィルター径77 mm

超広角でマクロでシフトレンズという面白いレンズです。

特にソニーEマウントではシフトレンズはほとんどないため、貴重なレンズといえます。

カールツァイス Batis 2.8/18

基本仕様
対応マウントα Eマウント系フォーカスAF/MF
レンズ構成10群11枚絞り羽根枚数
焦点距離18 mm最短撮影距離0.25 m
最大撮影倍率1:9.5 倍開放F値F2.8
最大径x長さ100 mm×80mm重量330 g
フィルター径77 mm

カールツァイスのAFが効くBatisシリーズの最広角レンズです。

レンズ筒は大きいですが、比較的軽量なレンズとなっています。

シグマ 20mm F1.4 DG HSM Art

基本仕様
対応マウントα Eマウント系フォーカスAF/MF
レンズ構成11群15枚絞り羽根枚数9 枚
焦点距離20 mm最短撮影距離0.276 m
最大撮影倍率1:7.1 倍開放F値F1.4
最大径x長さ90.7㎜×155.8㎜重量1,055g
フィルター径

シグマのArtシリーズの20mmです。

Artシリーズということで性能は折り紙付きなので、好きな画角でレンズを選択すればよいと思います。

FiRIN 20mm F2 FE AF

基本仕様
対応マウントα Eマウント系フォーカスAF/MF
レンズ構成11群13枚絞り羽根枚数9 枚
焦点距離20 mm最短撮影距離0.28 m
最大撮影倍率1:10.29 倍開放F値F2
最大径x長さ73.4×81.5 mm重量464 g
フィルター径62 mm

あまり聞きなれないメーカーですが、ネット上の評価はとても高いレンズです。

先にMFが発売し、後からAFが発売となりましたが、逆に軽量となりました。

FiRIN 20mm F2 FE MF

基本仕様
対応マウントα Eマウント系フォーカスMF
レンズ構成11群13枚絞り羽根枚数9 枚
焦点距離20 mm最短撮影距離0.28 m
最大撮影倍率1:10.29 倍開放F値F2
最大径x長さ69×81.5 mm重量490 g
フィルター径62 mm

FiRIN 20mm F2 FE AFとの違いは、AFかMFかの違いだけのようです。

MFの方が若干価格が低めのようです。

カールツァイス Loxia 2.8/21

基本仕様
対応マウントα Eマウント系フォーカスMF
レンズ構成9群11枚絞り羽根枚数
焦点距離21 mm最短撮影距離0.25 m
最大撮影倍率1 : 7.81開放F値F2.8
最大径x長さ62.1×72 mm重量394 g
フィルター径52 mm

カールツァイスのMFレンズであるLoxiaシリーズの最広角レンズです。

Batisは大型で軽量なレンズですが、Loxiaは小型で少し重量があるレンズです。

よく言えば中身がしっかりつまっているレンズともいえます。

僕も気になるレンズですが、価格がかなり高めの設定なのが惜しいですね。

近い画角でLoxia 2.4/25がありますが、レンズ性能としては、ほとんど同じという評価のようですので、画角で選べばよいと思います。

SAMYANG AF24mm F2.8 FE

基本仕様
対応マウントα Eマウント系フォーカスAF/MF
レンズ構成7群7枚絞り羽根枚数7 枚
焦点距離24 mm最短撮影距離0.24 m
最大撮影倍率0.13 倍開放F値F2.8
最大径x長さ61.8×37 mm重量93 g
フィルター径49 mm

サムヤンの小型軽量のレンズです。

開放の周辺減光が大めのようですが、解像は隅までしっかりしています。

プラマウントのため、耐久性が少し劣りそうです。

シグマ 24mm F1.4 DG HSM Art

基本仕様
対応マウントα Eマウント系フォーカスAF/MF
レンズ構成11群15枚絞り羽根枚数9 枚
焦点距離24 mm最短撮影距離0.25 m
最大撮影倍率1:5.3 倍開放F値F1.4
最大径x長さ85×116.2 mm重量760 g
フィルター径77 mm

シグマのArtシリーズの24mmです。

Artシリーズでも24mmだと常識的な大きさ、重さになってきました。

もうすぐソニーからFE 24mm F1.4 GMが発表になると言われています。そちらも楽しみですね。

僕がオススメする広角単焦点レンズ ベスト3

No.1 カールツァイス Loxia 2.8/21

小型で映りも良いレンズです。スナップショット的パンフォーカスで使うことになると思いますので、MFでも問題ありません。

ネックは価格ですね。

No.2 SAMYANG AF24mm F2.8 FE

かなり小型軽量のレンズです。その大きさの割には写りは高評価です。α7 IIIに付けてカバンに入れておいて、いつでも写真が撮れるように出来たらよいですね。

No.3 SAMYANG 14mm F2.8 ED AS IF UMC

比較的安価なレンズですので、星空撮影専用レンズとして、一本持っておくのも全然ありだと思っています。

ソニーEマウントの広角単焦点レンズたち

今回はソニーEマウント用として現在発売されている広角単焦点を網羅的に取り上げました。

シネマレンズなどを除き、ほとんどカバーしていると思いますので、全メーカーのカタログ的な感じでレンズ選びの参考にしていただければと思います。

ソニーはマウントの仕様を外部に公開しているため、様々なメーカーがソニーEマウント用のレンズを販売しています。特に単焦点のメリットが行きやすい広角は16本ものレンズがラインナップされています。逆にソニー純正の広角単焦点レンズがないのが寂しいですね。

ソニーEマウントの良いところは、ソニー以外のサードパーティ製のレンズであっても電子接点でボディがレンズデータを取り込めるため、各種収差補正が適応されるものが多いことです。広角レンズの場合、歪曲収差が問題となるため、ソニー以外のレンズも歪曲収差が補正されることは喜ばしいことです。

キヤノンやニコンのカメラでサードパーティ製のレンズを使用してもそうはなりません。そこはソニーの利点です。

さらにもっと多くのレンズが発売していって欲しいと思います。もちろんソニーからも広角単焦点お願いします。

今回ソニーEマウントの広角単焦点レンズを特集したので、次回以降でソニーEマウントの広角ズームレンズを特集したいと思います。

こうご期待!

レンズ
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ぽんこ

カメラ,ゴルフ,自転車などの趣味ついて綴っています。
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