『繰り返しお使いのSDカード』とは? ソニー α7 IIIとα7R IIIの本体ソフトウェアアップデートVer. 2.10

ソニー α7 IIIとα7R IIIの本体ソフトウェアアップデートVer. 2.10ボディ

ソニーα7 IIIとα7R III向けに本体ソフトウェアアップデートVer. 2.10がリリースされました。

今回はリリース内容と実際に本体ソフトウェアをアップデートしてみた様子をお届けしたいと思います。

 

勝手にフォーマットで一躍注目されたソニーα7 IIIとα7R IIIのフリーズ問題ですが、その対策ソフトウェアアップデートであるVer. 2.10がリリースされました。

僕は、α7 IIIとα7R IIIの両方使っていましたが、フリーズ問題は経験がありません。一部のユーザーからは不安の声などもあったと思いますが、このソフトウェアップデートでようやく事象が回避出来ることになります。僕も早速アップデートしてみました。

 

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本体ソフトウェアアップデートVer. 2.10の内容

本体ソフトウェアアップデートVer. 2.10のページはそれぞれ、α7 IIIはこちら、α7R IIIはこちらです。

α7 IIIとα7R IIIに共通の内容

  • 繰り返しお使いのSDカードでRAWデータの書き込み中にまれに動作が停止する事象を修正しました。
  • この動作停止に伴い、画像を管理しているファイルに異常が発生し、カメラ本体上で画像が表示されなくなる場合がありました。動作停止時に書き込み中だったデータを除き、メモリーカード内の撮影データが壊れたり、削除されたりすることはありません。
  • 他社製メモリーカードの一部が本機で認識されないというメモリーカードに起因する問題への対応。

α7 IIIのみの内容

  • その他の動作安定性向上。

α7R IIIのみの内容

  • オートレビュー機能を使用中に撮影を行うと、まれに操作を受け付けなくなる事象を修正しました。

 

繰り返しお使いのSDカードとは?

ネット上でも『繰り返しお使いのSDカード』って何?と話題になっています。

確かにかなり曖昧な表現だと思います。

単に古いSDカード』や『使い古したSDカード』と考える人もいれば、『少し昔の規格のSDカード』や『不具合が報告されている一部のサンディスクのSDカード』のことを指していると考える人など様々です。

今回、ソニーのお客様窓口に繰り返しお使いのSDカードは何を指しているのか、お聞きしてみました。

繰り返しお使いのSDカードとは、撮影や画像削除を繰り返し行っていき、カードの断片化が進んだカードのことを指しております。

以前の記事で僕は、繰り返しお使いのSDカードとはファイルの不整合が起こったSDカードのことでは?と予想していましたが、表現は違いますが言わんとしていることは正解だったようですね。

α7R IIIとα7 IIIのフリーズ問題! ソニー公式発表に対する僕の引っかかる点について
『勝手にフォーマット』という言葉が独り歩きした一連のα7R IIIやα7 IIIに関する事象について、ソニーからプレスリリースが発表されました。 今回は、そのプレスリリースの内容と僕が引っかかる点について書いてみたいと思います。
SDカードの中はあたかも「本棚」のようになっており、例えば左上から右下に順に画像を詰めていくのですが、本の大きさも画像によってそれぞれ異なり、1,2,3・・・と画像を記録して、例えば2を削除しても、2に新しく画像が詰め込まれるというものでもあらず、俗にいう「虫食い状態」が続いていきます。
それを繰り返していくと、アクセスが遅くなったりしまして、書き込みや読み込みに難が出てまいります。
その状態で画像データの多いRAW記録でまれに動作の停止などが起こったのですが、今回のアップデートはそれの改善を含んでおります。
フォーマットをすれば本棚を真っさらにして、また順に画像を詰め込んでいくようになるので、そのような事態でもありませんでしたが、アップデートしてのご利用をお勧めいたします。

僕は定期的にフォーマットしているため事象が発生していない、という想定も正解でした。

この事象に関しましては回避されておりフォーマットをせずとも事象は起こりませんが、断片化によるアクセス速度低下を改善しているわけではございません。
なるべくカードはきれいな状態でのご利用をお勧めいたします。

相変わらず、ソニーのお客様様窓口は対応が丁寧で好印象です。

そういうところも僕がソニーαシリーズを好きな理由のひとつです。

 

今回の事象をまとめると

  • 何度も撮影や削除を繰り返しているとフリーズ事象が発生する可能性が高くなる
  • 定期的にフォーマットしていれば、フリーズ事象が発生する可能性は低くなる
  • ソフトウェアアップデートを実施すれば、断片化されていても(何度も撮影や削除を繰り返していても)事象発生は起こらない
  • 断片化されている(何度も撮影や削除を繰り返してる)と、読み込み速度や書き込み速度に影響が出るため、ソフトウェアアップデート後も定期的にフォーマットをオススメする

かなり分かりやすくなったのではないでしょうか。

ソニーの公式発表にも、こういった分かりやすい表現を期待したいですね。

 

本体ソフトウェアアップデートVer. 2.10にアップデートしてみた

ソフトウェアアップデートVer. 2.10

α7R IIIを本体ソフトウェアアップデートVer. 2.10にアップデートしてみました。

Ver. 2.10は機能追加のアップデートではないので、アップデート前後で特に変化は感じませんね。

もう少し様子を見てみようと思います。

 

本体ソフトウェアアップデートVer. 2.10と繰り返しお使いのSDカードまとめ

今回は、フリーズ問題の対策済本体ソフトウェアアップデートVer. 2.10と繰り返しお使いのSDカードという表現に注目して、記事を書いてみました。

勝手にフォーマットという言葉が独り歩きした今回の事象(結局フォーマットではなく、フリーズだと判明)もこの本体ソフトウェアアップデートで解決されたことになります。

年末商戦真っ只中ですが、ソニーも不安がひとつ消えて安心しているのではないかと思います。

これで、安心してα7 IIIやα7R IIIで写真撮影が楽しめますね。

 

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